調べると、NATを有効にした仮想ネットワークに接続する方法が出てくる。しかし、Default Switch
が既にNATを使ってインターネットへ出られるようになっているので、追加でホストOSとゲストOSだけが存在するネットワークを作れば十分。
- Hyper-V上で仮想ネットワークスイッチを作る。
- Hyper-Vマネージャーにて、
仮想スイッチマネージャー...
(右にある) -
新しい仮想ネットワークスイッチ
を選択 -
内部
を選択 -
仮想スイッチの作成
をクリック - 名前を分かりやすいものに変更する。例えば、
Hyper-V Network
など。 -
OK
をクリック
- Hyper-Vマネージャーにて、
- ホストOSのWindowsを仮想ネットワークに接続させる。
- コントロールパネルの
ネットワークと共有センター
アダプターの設定の変更
- 先ほど作ったネットワーク(ここでは、
vEthernet(Hyper-V Network)
)を右クリックして、プロパティ
-
インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)
を選択し、プロパティ
をクリック。 -
次のIPアドレスを使う
を選択する。例として、以下を入力する。- IPアドレス:
172.16.0.10
- サブネットマスク:
255.255.255.0
- 他は必要ないので空欄のまま。
- IPアドレス:
- コントロールパネルの
- 仮想マシンを仮想ネットワークスイッチに接続させる。
- Hyper-Vマネージャーにて、仮想マシンを選択し、
設定...
をクリック。 -
ハードウェアの追加
を選択(左上にある) -
ネットワークアダプター
を選択し、追加
をクリック。 - 仮想スイッチの中から、先ほど作成した
Hyper-V Network
を選択し、OK
をクリック。
- Hyper-Vマネージャーにて、仮想マシンを選択し、
- ゲストOS上で、追加したネットワークアダプタでのIPアドレスを設定する。
- Windowsにて設定したネットワークと同一のサブネットである必要がある。
- 設定例
- IPアドレス:
172.16.0.20
- サブネットマスク:
255.255.255.0
- IPアドレス:
- 詳細はOSによって異なるので省略。