調べると、NATを有効にした仮想ネットワークに接続する方法が出てくる。しかし、Default Switchが既にNATを使ってインターネットへ出られるようになっているので、追加でホストOSとゲストOSだけが存在するネットワークを作れば十分。

  1. Hyper-V上で仮想ネットワークスイッチを作る。
    1. Hyper-Vマネージャーにて、仮想スイッチマネージャー...(右にある)
    2. 新しい仮想ネットワークスイッチを選択
    3. 内部を選択
    4. 仮想スイッチの作成をクリック
    5. 名前を分かりやすいものに変更する。例えば、Hyper-V Networkなど。
    6. OKをクリック
  2. ホストOSのWindowsを仮想ネットワークに接続させる。
    1. コントロールパネルのネットワークと共有センター
    2. アダプターの設定の変更
    3. 先ほど作ったネットワーク(ここでは、vEthernet(Hyper-V Network))を右クリックして、プロパティ
    4. インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択し、プロパティをクリック。
    5. 次のIPアドレスを使うを選択する。例として、以下を入力する。
      • IPアドレス: 172.16.0.10
      • サブネットマスク: 255.255.255.0
      • 他は必要ないので空欄のまま。
  3. 仮想マシンを仮想ネットワークスイッチに接続させる。
    1. Hyper-Vマネージャーにて、仮想マシンを選択し、設定...をクリック。
    2. ハードウェアの追加を選択(左上にある)
    3. ネットワークアダプターを選択し、追加をクリック。
    4. 仮想スイッチの中から、先ほど作成したHyper-V Networkを選択し、OKをクリック。
  4. ゲストOS上で、追加したネットワークアダプタでのIPアドレスを設定する。
    • Windowsにて設定したネットワークと同一のサブネットである必要がある。
    • 設定例
      • IPアドレス: 172.16.0.20
      • サブネットマスク: 255.255.255.0
    • 詳細はOSによって異なるので省略。