• OpenAIのLLMはAPIで提供されている。
  • 実はかなり安い。
    • 使った分だけ支払う従量課金で使うことができる。
    • 今はo3もAPI経由で使えるため、ChatGPTの有料プランよりもだいぶ安く使える可能性がある。
    • ありがたいことにプリペイド制なので、使い過ぎても既にチャージしたクレジットが消滅するだけでクラウド破産の心配が少ない。
    • 今月はいつも通り使って40ドルくらいだった。
      • Clineが30ドル、open-webuiが4ドルほど。
        • 基本的にgpt-4.1を使っている。
    • しかし注意しなければならないのは、チャージしたクレジットは1年で消滅する!!
  • 多く使うとレートリミットも段々緩和され、かなり早い段階で通常利用には全く問題ないレベルになる。
    • チャージした金額に応じてTierが設定されており、Tier 2くらいになるとレートリミットで困ることは無くなる。
    • 自分はo3を使うためにTier 4分までチャージした。
  • データ保護はChatGPTよりも厳格。

使い方のおすすめ

  • 最近はopen-webui/open-webui: User-friendly AI Interface (Supports Ollama, OpenAI API, …)を使っている。
    • ChatGPTっぽいチャットUIをWebサービスとして提供できる。
    • UIがよく出来ていて、ChatGPTとほとんど遜色なく使える。
    • localhostだけを対象にホストすれば、あたかも自分だけが使えるChatGPTのように構築できる。
    • しかもAPIを叩けば従量課金制で経済的。
    • 普段はgpt-4.1を使っている。

open-webuiの使い方

  1. Dockerでopen-webuiコンテナを起動する。
     $ docker run -d -p 127.0.0.1:3000:8080 -v open-webui:/app/backend/data --name open-webui --restart always ghcr.io/open-webui/open-webui:main
    
  2. http://localhost:3000をブラウザで開く。
  3. open-webuiにOpenAI APIキーを登録する。
    1. 右上のユーザーアイコン
    2. 管理者パネル
    3. 設定
    4. 接続
    5. Manage OpenAI API ConnectionsにAPIキーを入れる。